駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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常に正しく向上心を忘れるなとは言わぬせめて真面目な警備を 

土日祝のパート駐車場警備員です。
駐車場専門の警備員が不足しますと公営競技場や施設警備をしている人が配置されます。
指定された現場に初めて来る人もいます。
そのような人には、お客様からよく聞かれることを教えます。


喫煙場、公衆電話、トイレ、タクシー乗り場などのほかに付帯設備やコンビニ、電車駅など周辺の地理です。


新人の中で「ぼくは警備員を信用してないよ」と言う人がいました。
自営業を辞めて毎日家でテレビを見てビールを飲み続けていました。家族から何もしないのは体に悪いからといわれ警備員になりました。


私が周辺状況などをお話しても「ふんふん」と鼻で返事して軽く流していました。
「なぜ、警備員を信用しないんですか?」
「僕もそうだけど、いい加減な人が多いと思うよ。信用すると事故するよ」
「そりゃまあ、ご自分で安全確認した方がいいですね」


警備員を信用しない人が警備員をするとどうなったのか?
見るからにやる気のない交通誘導をします。立っているだけのこともあります。
「ぼくには警備員が向いていないので辞めます」
1カ月で辞めました。


常に正しく向上心を忘れるなとは言わぬせめて真面目な警備を

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