駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備員公営競技のお客には おもんぱかりて声も掛けず

土日のパート駐車場警備員です。
スーパーなどのお客様がお帰りの時は、
「ありがとうございます」
などと挨拶します。


競艇や競輪などの公営競技場では、お帰りのお客様に、
「ありがとう云々」とは言いません。むしろ禁句です。
これは博打に負けたお客様に対し警備員がおもんぱかったからです。


「おもんぱかった」という言葉があることを知りませんでした。考慮するとか思いめぐらすことだそうです。
大阪府の松井知事が森友学園に関して、官僚役人が「おもんぱかった」からと言っていました。おもんぱかったこと自体が公務員の倫理違反の問題であると思います。


公営競技場の警備員はお帰りのお客様には声を掛けないのが通例になっています。
駐車場の交通誘導に来てもあまり声を出さないし動作も小さいです。慣れていません。
もちろん新人の警備員も最初から大きな声を出す人は少ないです。
それを隊長(リーダー)は「大きな声と大きな動作でお客様誘導」と言います。
公営競技場の警備員をおもんぱからない指示をします。



警備員公営競技のお客には おもんぱかりて声も掛けず

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