駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備士が車に挟まる秋日和

土日祝のパート駐車場警備員です。
パート警備員でも予定があれば休みをいただきます。パート警備員の数が不足しますと施設警備の隊員が会社から指示され駐車場警備にやってきます。


SM警備員は40代の若い人ですが経験10年超えのベテランです。
公営競技場で働いていますが休みの日に積極的に駐車場警備に参加しています。


待機場所から配置場所には歩いて移動します。
坂道になった構内道路は駐車待ちで渋滞となっていてノロノロ進んだり止まったりしていました。
SMは1台の車が下がり始めたのに気が付きました。このままでは後ろの車に接触して事故になると思いました。
もしかして「堤防の決壊を防いだオランダの少年の話」が浮かんだのかもしれません。
彼は勇敢にも下がって来た車と接触しそうになった車の間に身体を入れました。太もも辺りが挟まったようですが負傷することはありませんでした。


スーパーにお買い物に来られた当事者のお客様から、お店に知られることになりました。
店長から「SMさんは困ります。出入り禁止です」と言われました。



警備士が車に挟まる秋日和


(Photo AC 無料写真素材から渋滞)

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