駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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若葉風春の香りも吹き込んでサッカースタジアム背面警備

先週の日曜日はサッカー警備でした。
警備員は40名近く集められたようです。新人の女学生バイトも10名くらい来ていました。今月入社した女学生はサッカー警備しか参加しないと聞きました。


サッカー警備といっても配置はさまざまです。
車両の入退場門、駐車場、スタジアム出入り口、持ち物検査、スタンド警備それに外周警備などあります。
隊長から配置場所を命じられます。今回もスタンド警備でした。
基本は試合をしているグランドに背を向け、客席と向き合います。これは「背面警備」と言って試合を見ることができません。
ですが歓声が上がるたびに少し後ろを振り向きます。
前回は初めて「オフサイドトラップ」を目の当たりにしました。
すると「18番ポストのKさん、試合を見ないで下さい」と副隊長のYさんから注意無線が入ったものです。そのおかげで全員の知ることになり「試合を見たらいけませんね。仕事は真面目ににしてね」と冷やかされました。
副隊長のYさんも退社されて副隊長職も空席のままでちょっと寂しく思いました。
新人の女学生はスタンドではなく駐車場やスタンド出入口に配置され試合を見ることもできず「こんなはずではなかった」とほぞを噛む思いでしょうか。



若葉風春の香りも吹き込んでサッカースタジアム背面警備

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