大店舗案内図はあるが向きがわからない新ガードマン
土日のパート駐車場警備員です。
ショッピングモールの駐車場内を歩いて見回ることがあります。
歩哨とか動哨と呼ばれています。
警備員が歩くことにより車上狙いなどの防犯効果が少しでもあると思います。
ゆっくり歩いていますので、お客様からの問い合わせも多いです。
駐輪場、タクシー乗り場、バス停、電車駅などいろんなことを聞かれます。
新人や遠方から来た人は地理や店内の売り場、施設など分からないのですぐに無線を入れます。
特に新人は無線の時に余裕がないせいか、会話中にも関わらず割り込んで発言したり、慌ててしゃべるので言葉がはっきりしないことが多いです。発声スイッチの押し方も悪く途切れたりします。
少なくとも店舗情報は館内出入口にある案内図を見て知るべきです。
郵便ポスト、タクシー乗り場、駐輪場、バス停、ATM、館内トイレ、おもちゃ店やファーストフード店などの専門店も記載されています。
それに目を通せば特売品やペットショップを聞かれて右往左往することもありません。
分からないことはすぐに無線で問い合わせをするようにと指導を受けています。
お客様に対して「知らない」と言わないで「問い合わせをしますのでしばらくお待ち下さい」という対応をしなければなりません。
それも程度問題です。知っておかなければならないことまで聞く人がいます。
「食品売り場はどこですか」と問い合わせたことを恥じる人はいい警備員になると思います。
大店舗案内図はあるが向きがわからない新人ガードマン