駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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ホタル祭りの雑踏警備第二話

土日のパート駐車場警備員です。
ホタル祭りのイベントがあり雑踏警備に行きました。
大きな公園にステージがありその周辺に出店がありました。
このステージで演奏やライブや踊りが披露されます。
普段やっている駐車場での交通誘導ではなくたまには気分が変わっていいものです。


公園に隣接しています音楽ホールでメイジェイ(May.J)さんのコンサートがあると聞きました。中に入ってポスターを見ますと18時開演でチケットは6000円でした。
警備位置はこのホールの玄関横と車道と平行している歩道の2カ所です。
3人で交互に立ちます。ホール横に30分経ちますと交代が来ます。
次に横断歩道に行き今まで立っていた人と替ります。
歩道にいた人は30分の待機休憩しまたホール横に行きます、これを繰り返します。


午後3時頃にホール横に立っていた私の目の前を2人の女性が通りがかりました。
あきらかにお祭りに来ている人たちと雰囲気が違います。
女性が引いていたキャリーバックが突然開いて中身がバラバラとこぼれました。
マネージャーらしき女性がそれに気づいてしゃがんで拾い始めてバッグにしまい込みました。
マスクをしていましたが、目が印象的です。メイジェイさんだと思いました。
その後お二人は何事もなかったようにホールの中に入って行きました。
それで他の隊員に「メイジェイさんを見たよ」と言いますと「誰ね?」という返事でした。

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