駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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観光バス不手際警備や夏の夕

パート駐車場警備員です。
ショッピングモールに大型観光バスが入ってくることがあります。
先日のことですが仲間の警備員が自分の判断で大型バスの運転手に、
「ここに止めてはいけません。お客さんは臨時駐車場で降ろして下さい」
と言ってバスを追い出したことがありました。
無線がありました。
「隊長どうぞ。大型バスが来ましたので臨時駐車場を案内しました」
私はその無線を傍受しましたが意味がよく分かりませんでした。
自分勝手の判断なのか隊長やお店からの指示なのかどうなのでしょうか。
観光バスがお客さんを降ろしたら臨時駐車場に駐車することになっています。
観光会社とショッピングモールとが提携しているそうです。
そのルールが変わったのかもしれません。


臨時駐車場にお客様を乗せたままのバスが来ました。
私は臨時駐車場で入庫車のカウント計数をしていました。
「もしもし運転手さん、なんでこんなところでお客様を降ろしているのですか?」
「場内の警備員に駐車場から出ていけと言われました」
隊長の指示があったわけではなく自分勝手の指示だったようです。
「お帰りの時は場内駐車場でお客様を乗せて下さい。誘導します」
「はい、2時間後です。お願いします」
バスの運転手さんが外国のお客さんをみずからお店まで歩いて案内していきました。



観光バス不手際警備や夏の夕

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