駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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バイクない駐輪場違うと案内す

土日のパート駐車場警備員です。
お客様から聞かれるのは交通誘導をしているときだけではありません。
休憩に歩いて移動中でも「ちょっと」と声を掛けられます。
北側の駐輪場の前でした。
「ここにバイクを置いたのだけど、無いんだよな」
駐輪場は3カ所あります。きっと南側の駐輪場だと思いました。
「何か覚えている場所とか旗とか看板なんかありませんか」
「出入り口の近くだったね。そして本を買いに行ったんだ」
手には本屋の包みをお持ちでした。
「あ、じゃあ相当歩きましたね。ここから一番遠い西側にあります」
「うん、歩き回ったよ」
西側の駐輪所は書店のすぐそばですから南側の駐輪場と確信しました。
「わかりました。ご案内します」
普段は店内を歩くことはありません。もちろんお客様トイレも使えません。
店内はエアコンが効いて涼しいしどんなお店があるか見て行きます。
南側の駐輪所までご案内しました。
「あ、あった」
「それでは失礼します」
隊長に無線しなくて案内しました。
バイクがあったので「ま、いっか」です。



バイクない駐輪場違うと案内す

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