駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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秋晴れや枠外駐車の苦情かな

土日祝のパート駐車場警備員です。
特売などでスーパーの駐車場が満車になることがあります。
駐車場所の案内ができませんので構内道路での歩行者の安全誘導をします。


そんな満車対応中に管制のK主任が来られました。
「お疲れ様です」
無帽でジャンパー姿です。軽く会釈されました。
私は制服制帽なのでKさんに挙手による敬礼をしました。
「あれ、どうしたのですか?」
「お店からクレーム電話が入ったので来ました」
「えっ何があったのですか?」
寝耳に水です。
60代の警備員3人で来ています。
T隊長が何かやらかしたかと思いました。
「それがわかりません。Tさんはどこにいますか?」
私は1階交差点で屋上駐車場と1階駐車場の振り分けをしていました。
「T隊長とSさんは屋上の駐車場です。無線で呼びましょうか?」
「いえ、屋上に会いに行きます。では」


Tさんに無線連絡しました。
「1階駐車場からT隊長」
「はい、どうぞ」
「K主任が来られています。今から屋上駐車場に行かれます。どうぞ」
「了解」
「以上、1階駐車場」


しばらくしてK主任が戻って来られました。
「お客さんから枠外駐車があるとお店にクレームがあったそうです」
私から目の届かない場所でした。少し安心しました。
「警備員を増員して欲しいですね」


秋晴れや枠外駐車の苦情かな


枠外駐車例(店舗側通路に駐車)

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