駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

にほんブログ村 その他日記ブログ 警備員・ガードマン日記へ
にほんブログ村

車庫入れに神対応できず夕焼けかな

土日のパート駐車場警備員です。
ご年配の方は駐車場車庫入れに苦労されるようです。
若い頃にできたハンドル操作とバック進入が同時にできなくなった方が多いです。
警備員は車両1台ごとの車庫入れ時の誘導はしてはいけないと言われています。
例外もあります。
バックで進入しますが切替しでまた前に出ます。そしてバックします。納まりが悪いのでまた前に出てきます。
つまり後進と前進が同じ場所を通りますのでいつまでたっても車庫入れができません。
これを何度も繰り返すうちに通路に渋滞が始まります。
見かねて運転手さんの横から声をかけてバック誘導します。手で動作でも示します。
「ゆっくり下がって下さい。そこでもっと右にハンドルをゆっくり回せて下さい」
「はい、いいですよ。少し戻して下さい。そのまま真っすぐ下がって下さい。はいオッケイです」


知らん顔してもそのうちに納まるのでしょう。
とはいえ隣の車に接触したりアクセルとブレーキの踏み間違い事故が起こるかもしれません。
同僚警備員にこんな場合どうしているか聞いてみました。
大半が無視するという回答でした。やはり職務に忠実です。



車庫入れに神対応できず夕焼けかな

×

非ログインユーザーとして返信する