駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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鰯雲無線機にイヤホン雑踏かな

パート駐車場警備員です。
警備員は無線機で問合せや連絡などしています。
お客様からの質問に答えられなければ無線機を使って問合せをします。
その無線機による会話がお客様の耳に入ることがあります。
警備員の言葉つかいが悪くてクレームになったことがあるそうです。


たとえばこんな会話です。
警備員の傍にお客様がいらっしゃいます。
「客に身障者枠に健常者が駐車ちょると言われたんやけど、何ち答えたらええの?」
回答が奮っています。
「せからしいのお。いらん世話や。俺たちは交通誘導が仕事やけ身障枠は管理しとらんと言うとけ」
「はい。了解」
回答した警備員は質問した警備員が当然イヤホンをしていると思っていました。
イヤホンしていたところでお互いにお粗末ではあります。

イヤホンをしますとお客様に聞かれることがありません。
ところが常時イヤホンを耳に入れていますと耳が痛くなります。
それで時々外します。
妙に細かいことに気が付く者がいまして「あ、イヤホンしてない」と指摘されます。
「あ、耳が痛い」と答えます。



鰯雲無線機にイヤホン雑踏かな

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