駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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道案内金もくせいの香りして

食品スーパーのHN店の店舗前で交通誘導をしている時でした。
車が徐行して私の前で停車しました。こんな時はクレームか道案内がどちらかです。
助手席側の窓ガラスが降りました。しゃがんで車内を見ると運転席に若い男性がいました。
「あのう、ここはスーパーですか?」
変なことを聞かれました。
「はい。食品スーパーです」
「えーと、ホームセンターは近くにありませんか?」
私も地元ではないのでとっさに浮かびませんでした。
無線で聞こうかと思った時に先月の市立体育館の駐車場警備を思い出しました。
体育館の隣に市立病院がありその隣がグッデイというホームセンターがあります。


「この店を左折で出まして突き当りがあります。それを左折です。HM交差点を右折しRG交差点を左折しますと左側にあります。階段状の移動となります。グッデイですがご存じですね?」
「いえ、県外者なのでわかりません」
「市立病院の隣です。市立病院を目指して行かれて下さい。HMで右折しRG交差点で左折です。右手にイオンがあります」
「はい、わかりました」
駐車場警備していますと時々ホームセンターを聞かれることがあります。
出張工事に来られてネジやパイプなどの部品が足らなくなったのだと思います。
私自身もそのような経験があります。
出張中にUSBメモリー、番線、インシュロック、ビニールテープ、アンカーボルトなどいろんな物を買いに出かけました。
私の道案内がお役に立てばよいがと見送りました。



道案内金もくせいの香りして

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