駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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警備員同志の会話私語に見え

警備員が駐車場にいても風景の一部でありそんなに目立ちません。
とはいえ何人か集まりますと途端に目立つ存在になります。


郊外の食品スーパーの駐車場で3人警備をしていました。
9時の開店時にすでに駐車場は満車でお昼近くまで続きました。
ようやく駐車場に空き枠が増えてきた頃に隊長が私の側に来て話しかけてきました。
「やれやれ、ようやくお客も減ってきたね」
「はい、入庫よりお帰りの出庫が増えてきました」
「そろそろ休憩を順番に回すようにするよ」
「お願いします」
3人共3時間近く休憩なしで交通誘導をしていました。
そのような会話をしている時に店長が通りかかり、
「そこ、固まって話をしないように」
と大きな声でご注意を受けました。
休憩は一人ずつしますので休憩中に打ち合わせをする機会がありません。
帰りに隊長が、
「店長に叱られたなあ。別に私語でもなかったけどね」
「無線機で話をすればよかったですね」
と笑いました。

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