駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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ヒヤリハットを感じないことは何も問題ないのか

土日曜のパート駐車場警備員です。
郊外の食品スーパーに仕事に行きました。
4人体制でしたが駐車場警備は基本的には1人作業です。
指示された持ち場で車と人の安全誘導をします。


駐車場警備の現場でも「冷やり」「ハット」する場面があります。
しかし同じ状況でも人によって感じ方が違います。


店舗前に空き枠が出ましたので通りがかったミニバンに案内しました。
「ここ空いてます。どうぞ」
お店からレジ袋を持ったご婦人が歩道を通らずその駐車枠に足を踏み入れました。
ミニバンがバック駐車をしている時でした。
私は「危ない」と大声を出しました。
運転席側から見ていた私には接触したように見えました。
私の声が聞こえたのか車はブレーキを踏み停止しました。
駆け寄るとご婦人は「ごめんなさいね、気が付きませんでした」と頭を下げました。
私は「大丈夫ですか。ぶつかってませんか」とたずねましたが小走りで行き去りました。


駐車をおえた女性ドライバーは降りてくるなり、
「信じられんね、ひどいわ。駐車しているのに自分からぶつかってきたね」
と私に語りかけてきました。
「女性の方は勘違いしたそうです。無事でよかったです」
と言うと憮然としたままお店に入りました。


車の空き枠案内も色々と難しいものです。
「だから俺は空き枠案内しないんだ」
という人もいます。

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