駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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梅雨空や満車対応うわの空

マルシエは11時開催でした。
私は臨時駐車場にいましたが11時前には満車になりました。


会場側の駐車場では空き枠の誘導をしていました。
1人が入口に立ち空き枠が出るまで待っていただきます。
他の2人は駐車場の中から空き枠を探します。
出庫がありますと入口の警備員に合図します。
合図を受けた入口警備員は1台ずつ入場していただきます。
入庫車が増えて滞留車の行列が長くなってきます。


最後尾の車が80mほど離れた臨時駐車場にゆっくり近づいて来ます。
入口で「満車です」と広報して手でダメですと合図していました。
諦めてどこかに行く人と食い下がってくる人がいます。
「どこか止めるとこないの?」
去年も来たという先輩警備員から神社の駐車場のことを聞いていました。
「この先の突き当たりを、左に行きますと神社が、右に行きますとホームセンターがあります」
スマホの地図で近所を確認していました。
神社は近くにありました。ホームセンターは4百mほど離れています。
あくまでも「そこに行って止めて下さい」とは言いません。
言えば神社やホームセンターに迷惑を掛けます。
でもお帰りに立ち寄ってお買い物をしていただければいいかなとぼんやりと考えていました。

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