(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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最古参か大きな態度の新隊員

先輩のHDさんはタテも横も大きな人でした。
立派な体形でした。態度も大きかったです。
誰にでもため口で最古参のような顔をしていました。
ボートレース場では駐車場警備でした。
そのせいか日に焼けて顔がまっ黒でした。
場内警備の私は一緒に仕事をしたことがありません。


翌日の朝礼の後にNG隊長に突っかかっていました。
「俺たちを外に出したのは、ここに必要ないからか」
「そんなことはない」
「なぜ出した」
そのような会話が漏れ聞こえてきました。


当時の競艇場の隊員の間では、
「イベント警備には行くな。断るべきだ」
という意見がささやかれていました。
イベント警備とはイベント会場の駐車場警備のことです。
たいていは食品スーパーやショッピングモールなどの駐車場警備です。


「車の誘導でミスしたら大事だ」
「待機が少ない」
「豪雨でも真夏でも真冬でも立たないといけないのは辛い」
「遠い現場でも手当がつかない」
「ここのNG隊長はボート隊員をイベントに行かさない、いい隊長だ」
「イベントに行かされる奴は、期待されてない」


隊長に文句を言っていたHDさんは翌日に辞めました。
後から聞いたのですが年上の先輩と思っていましたが同じ歳でした。
私が入社する3カ月前に入ったばかりの新人でした。