駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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霊能者の警備員の話が続く

霊能者のSYさんは背が低くてぽっちゃりしていて人のよさそうな顔をしています。
巡察のOMが「SYは若く見えるが65を過ぎている。去年まで場内に所属していたが君たち新人が大勢入ったのでかわいそうに場外に行かされた」
と言っていたことを思い出しました。
駐車場の場外勤務を下にみていて不快になりました。
場内勤務の先輩たちはそんな感覚を持っている人がいないような気がします。
場内勤務だから偉いわけでも難易度が高い仕事をしているわけではありません。お客様との接遇に気を付けるだけです。普通に接すれば問題ありません。


賃金を決定するには「その人にふさわしい給料」と「その仕事にふさわしい給料」の2つの要素があります。
競艇場の警備という仕事は「職務の難易度」「職務責任の程度」「専門性の高さ」に着目するとどれも低いようです。
資格、経験がなくてもできます。
隊員皆さんは「この仕事は最低賃金にふさわしい」と納得しているように思えます。
何年勤務しても昇給がないということは職務上の期待はされていないということです。
(つづく)

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