(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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警備員もボートレースファンもシニアは朝が早い

シニアの方々は朝が早いです。
警備員だけではなくボートファンも同じです。


モーニングレース開催日は8時15分に開門します。
それまでにボートレースファンは何十人も外でお待ちになっています。
真夏はご自分の車の中で冷房をかけて待機されていました。
季節がよくなってからは入場門の前で新聞を読んだりタバコを吸いながらお待ちです。


警備員は7時30分から仕事を始めます。
ところが自主的早出グループがいまして1時間前に来て仕事します。
7時30分の朝礼のあとは茶話会です。3人から8人のグループです。
東側のお客様喫煙場で紫煙を噴き上げて大きな声でしゃべります。
競艇場は東西に長く遠く離れていましても声が聞こえます。


私が一人で西側の投票場前の記載場でマークカードや鉛筆の点検をしている時でした。
後ろから声が聞こえてきました。


「・・・警備員は7時30分開始なんでしょう? タバコ吸って大騒ぎしています」
誰かが私に問いかけたのかと思い振り返りました。
そこに背の高い黒縁メガネの中年男性がいました。いつも目立たないように巡回点検をされています。
私一人で会った時は気軽に挨拶していました。
それと初めてみる若い男性がいました。彼らに軽く会釈しました。
ネクタイはしていませんが白いワイシャツに黒いスラックスと革靴です。
名前は知りませんが競艇場の職員だと思います。
質問は若い男性がしたようです。
黒縁眼鏡の男性は、
「この階の警備員・・・彼らはおじいちゃんだから毎朝ああやってタバコ吸っているんだ。仕事しているのはこの人とごく少数・・・」
「そんなのでいいのですか?」
段々と遠くなっていくのではっきり聞こえなくなりました。
「・・・お歳だから無理させられないよ・・・客様が入場されてからちゃんとし・・・」


前班長のモアイを中心とした早出グループの心意気は「真面目で熱心」だと思います。
ところが意に反して憐みのまなざしで見られていました。