駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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誘導し「進め」と言って事故が心配な腰抜け警備員

土日祝のパート駐車場警備員です。
駐車場警備の仕事は土日曜に集中します。
大きなイベント警備がありますと警備員が不足しますので公営競技場に勤める隊員が指定されます。
公営競技場の警備員は、交通誘導になじみがないこともあり嫌がる人が多いです。
「自分が進めと指示して事故が起きたら嫌だからしない」と言って持ち場で立っているだけの人がいます。
それでも会社はお客様からクレームが出なければ由としているようです。
そんな警備員は考慮が足りない腰抜け警備員ですから私は嫌いです。


私たちのする交通誘導で一番大事なのは事故防止です。
歩行者と自動車の接触事故を防ぎます。決められた時間だけでも真面目にすべきです。
運転手や歩行者からよく見える立ち位置はどこだろうかなどつねに考えています。
手信号が我流でも恰好が悪くても一生懸命さは運転手に伝わり協力してくれます。


私たちが行う交通誘導は「指示・命令」ではありません。
運転者にお願いして止まっていただいています。法的強制力はありません。
もし誘導が誤っていると思ったら従わなくていいわけです。
もし誘導に従って事故を起こしても警備員には何ら法的責任はありません。
そのぐらいのことを考えられないで手を抜く奴は小賢しいと昔から言われています。


スーパーなどの駐車場出入口と公道の間には歩道があり事故の心配があります。
そのような出入口だからこそ警備員が配置されます。
なのに警備員が立っているだけなんて本当は許されません。腰抜け警備員です。
腰抜けは同僚や会社に迷惑ですから警備員を辞めて欲しいです。


駐車場警備の仕事は一日が無事終りましても誰もほめてくれません。
口には出しませんが警備員たちは無事でよかったと自分自身をほめています。


誘導し「進め」と言って事故が心配だからと腰抜け警備士


スーパー出入口(左側2車線の公道、中央に歩道、右側駐車場)

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