駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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棺桶の立派さ知らぬ故人様

シニアテニスサークルの人で父親の葬儀をしたという人がいました。
「コロナ規制がないので、盛大にしましたか?」と問いました。
「いや、家族葬にしたかったのだけど・・・」
10人程度の親族だけの葬儀でした。


ところが葬儀会社の担当者が色々すすめてきます。
棺桶、骨壺、祭壇、料理、返礼品などより高価なものを薦めます。
これらはピンからキリです。


たとえば棺桶や骨壺ですが数万円から数十万円とバラエティに富んでいます。
祭壇も10万円から数百万円の幅があります。
棺桶や祭壇が安いからといって故人の扱いに差があるわけでもありません。
お釈迦様も差別しないでしょう。
(葬儀会社暴露記事が続く)

葬式は故人のためにあらずして遺族の世間体のため

葬儀会館の夜間当直のアルバイトをしています。
葬儀に関する知識が増えています。


コロナ禍の規制が解除になって葬儀も派手になってたようです。
通夜式の後の通夜振舞いやお斎(おとき)が増えてきました。


通夜振る舞いは通夜後に弔問客に食事や飲み物を供し故人を偲ぶ場のことです。
ところが孫ひ孫など親族のどんちゃん騒ぎの場になっています。


通夜の翌朝の食事は、お斎です。これも人数が増えています。
会館で食事を頼みますと確かに美味しいです。
でもいい値段がします。出前でいいと思います。


今まで自粛でしたが、コロナ禍前に戻りつつあるように感じます。
葬式は故人のためではなく生きている人の世間体の儀式のようです。

本当は1に外見2が中身

図書館で4冊借りた本の一冊です。
「人は見た目が9割」です。



言葉以上に見た目で判断されます。
美男美女は得をすると言われています。
なぜか実感がありません。