駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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母よりも父に似た子や睦月かな

子どもの頃から中学を卒業したら就職すると思っていました。
ところが中学3年の3学期に教師から、
「県立高校に合格したら奨学金を貰えるよ」
と言われました。


シングルマザーの母親に、
「高校に行きたい。受験料をお願いします」
と頭を下げました。


私の子どもにはそんな苦労はさせたくありませんでした。
愚息に「最高学府の東大に行け」
と言いました。
「僕は長男だから地元の大学に行くよ」
親思いはわかりますが覇気がないと思いました。
まあ今でも地元企業で働いています。

ダメもとで東大受験してみたい?

今日の朝刊に大学入試の共通テスト問題と正答がありました。
誰が見るのでしょか。
かなりの分量があります。
無駄に思えてしかたありません。


20数年前に愚息と愚女が共通一次試験を受けました。
「難しかったか、できたのか?」
「うん。易しかったので心配」


翌日の新聞に掲載された問題と正答を「見る気がしない」と見ませんでした。
二人とも地元の国立大学に合格しました。

労働そのものに尊さはない

久しぶりにテニスしました。
寒かったので走り回っても汗も出ませんでした。
気分転換できました。


子どもの頃に言われていたことを思い出しました。
「労働の汗は尊い。運動の汗はすがすがしい」


50年前に高校を卒業して就職しました。
30年前に脱サラし起業しました。
労働が尊いと思ったことはありません。
労働とはお金を貰うための作業でしかないと思いました。


労働そのものには「尊さ」はありません。
労働を通して社会貢献をしたいという意欲が尊いと思います。