なぜ転居届が必要なのか。
会社の移転登記には数万円かかります。
昭和の頃ですが、本店を自宅にして会社を登録しました。
有限会社です。
何年かして近くの借家を会社事務所にしました。
その際に本店移転登記を司法書士に依頼しました。
5万円くらいかかりました。

平成の後期には仕事量も売り上げも減ってきました。
それでもう一度、本店を移転しました。
潰れそうな会社ですから移転登記はしませんでした。
費用がもったいないです。小社の本店住所には全く知らない人がいます。

毎年所轄の税務署や福岡県や市役所税務課などから税率変更や納税書類などが届きます。
そのために毎年郵便物転送手続きをしています。

ネットで検索していますと移転登記手続きも自分でできそうです。
やってもいいですがテニスや競馬そしてたまの仕事とアルバイトでなかなか時間が取れません。
郵便物転送手続きの方が早いです。

転居届のはがきを出しました。
テニスに出かける途中でコンビニのポストに入れるつもりでした。

なんと忘れて自転車でそのままテニスコートに行きました。
ラケットを出すときに気が付きました。
帰りに無事にポストに入れました。

近頃は郵便ポストの回収が一日一回になっていました。
土日曜日の配達もしないようです。
郵政は民営化しても親方日の丸体質のようです。

郵便局の転居届のハガキを出しました。
２年前の１２月に引っ越しをしました。
その時にネットで郵便物の転居届をしました。

去年は１２月に「転送届」をネットでしました。
今年もネットで転送届をしましたが、相当面倒くさくなっていました。

身分証のスマホ撮影とリアルタイムの顔写真を送信しないといけません。
ちゃんとやったつもりでした、認識できませんと言われました。

夜で室内が暗いこともあり、お酒を飲んで多少酔っていました。
昼間にやればちゃんとできる自信もありますが、郵便局で転居届のハガキを貰いました。

転送届を出したいのですが「転居届」となっていました。
郵便物の転送は１年限りとなっています。
（続く）