(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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警備士が月を見上げてよろめけり

土日祝のパート駐車場警備員です。
駐車場警備の基本勤務は拘束9時間です。早く終ることはありません。

警備開始時間はお店によりまちまちです。
だいたい9時に始まり18時に終わる食品スーパーが多いです。


11時開始のショッピングセンターでは終了は20時です。
暗くなって待機戻りのとき中天の月を探しました。
見上げると足元がよろけました。多少疲れたようです。


警備士が月を見上げてよろめけり



秋雨につぶやき止まぬ警備員

土日祝のパート駐車場警備員です。
雨の駐車場警備では装備が必要です。
傘は差せません。会社指定の雨合羽を着用します。帽子カバーをつけ長靴を履きます。
どれかを忘れますと我慢することになります。
気の利いた人が合羽の予備を持っていたりして感謝します。


「いらっしゃいませ」
駐車場に入ってきた車に向かって挨拶をします。
雨が降っていますと窓を閉め切っています。雨音も混じって警備員の声は届きません。
手信号で「進め」を示しながら、少し頭を下げて来店の敬意を示します。


SM警備員は40代の若い人ですが経験10年超えのベテランです。
公営競技場と駐車場警備で月に25日くらい働いています。この人が立哨しますと、いつも何かブツブツ言っています。
後ろを通ったときに立ち止まって聞いてみました。
「・・・いらっしゃいませ、雨の中にお越し頂きありがとうございます。・・・私はこんな雨でも警備員をしております・・・事故のないように・・・まっすぐ通行オッケイです・・・」
リズムを取って間違った合図をしないようにしているようです。



秋雨につぶやき止まぬ警備員


(雨の駐車場)


敬老日七千歩いて警備終え

今日は敬老の日。
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う日です。
老人とは年とった人で、65歳以上と言われています。


私の所属する警備会社では、60歳以上の方が多いです。
身体が動くうちは働きたい、働くことが生きがいと言う人もいるかもしれません。
年金が少ないので契約社員として施設内で稼ぎたいという人も多いです。
私も年寄りですが、私より年上の元気な警備員を尊敬する警備員です。


駐車場警備は60歳の新人でも70歳のベテランでもできる仕事です。
日ごろ施設警備する人が駐車場警備に応援に来られることがあります。
施設警備員は「覚えることがなく簡単です」と言います。
確かにその通りです。人と車、車と車が接触しないように誘導するだけです。
駐車場警備で歩く歩数は待機などの移動も合わせて1日でおよそ7000歩です。
今日も元気なお年の警備員が7千歩あるいて駐車場警備が終わったことと思います。


敬老日七千歩いて警備終え


(PIXTA画像の無料サイトから)