胃がん手術後から体重が激減しました。
なにしろたくさん食べることができなくなりました。
痩せたせいか、ひざ痛が起こらなくなりました。
シニアテニスサークルの先輩たちは両ひざにサポーターをしている人が多いです。
頭の上を越していくロブという打球があると立ったまま見送っています。
ひざが痛いから動けません。

１０代で部活と空手と将棋。多忙でガールフレンドに振られました。
２０代では野球とゴルフ、麻雀、時々公営ギャンブルをしていました。
私の頭の中は「根性論」という名の強迫観念が支配していました。
『根性があれば何でもできる』

年齢が上がっても筋肉は段階的に鍛えれば発達するそうです。
しかし関節はそうはいかないそうです。
そして一度痛めるとなかなか治りません。

４０歳以上のジョギングは週２日がいいそうです。それを守るようにしています。
年寄りの運動も同様かと思います。
テニスを毎日する高齢者は膝に逆効果で下手になっていきます。

胃がん術後の経過観察診察に行きました。
４年前に胃の４分の３を切りました。
以来３カ月ごとに大学病院に行っています。
次回は来年１月にＣＴ検査があります。

葬儀会社の当直パートをしています。
年２回の健康診断も受けています。
この健康診断の費用が実費ですが地元の病院で受診するより高いです。
何でも経費を乗せる体質の会社のようです。

術後は体重が２０キロ近く減りました。６１キロです。
それは高校生の頃の体重です。
我が家のエンゲル係数が低くなりました。
それに体重減で、ひざ痛がなくなりました。
テニスなど動作が俊敏になりました（笑）。

自宅からテニスコートまでは１,５ｋｍくらい。
そこではいろんなサークルがあります。

私の所属する最大会派である「シニアテニスサークル」は月水金の週三日活動しています。
午前中ですが金曜日だけ午後２時からです。
平日の火・木曜日のサークルもあります。
社会人中心の土日曜だけや平日夜間練習組もいます。

裕福で健康な老人がいくつものクラブを掛け持ちしています。
ほとんど毎日テニスをしている羨ましい人が何人もいます。
そういう人はある程度はすぐに上達します。

年配の方々はテニス練習と言えば「ボールを数打つこと」と思っているようです。
本当に上手になりたければ基礎体力や体幹の強化が必要です。
でも皆さんは運動していい汗を流せたら幸せと思っているようです。