(元)敬老警備員の詩

警備員俳句や警備員短歌をタイトルにした警備に関する雑詠です。

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つきつめて男は皆やせ我慢外れ舟券ゴミ箱に投ぐる

舟券の購入はマークカードで行います。
記入ミスがありますと自動発売機はメッセージと共にカードを出します。
出てきたカードを手にして何が悪いか見直すことになります。


A競艇場では消しゴムは警備員が持っています。
どこにも消しゴムはありません。その理由を先輩に聞きました。
消しゴムのカスが機械に悪影響を及ぼすので消しゴムを使わないようにしているそうです。
間違えた場合は書き直すようにお願いするそうです。
これはA競艇場だけかもしれません。
後日経験した2つの競艇場にはちゃんと置いてありました。


お客様は発売機の前で警備員を手招きします。
「おい、警備員、消しゴム」
小走りで駆け寄って消しゴムを渡します。
私はメッセージが聞こえた瞬間に駆け寄っていました。


「何が悪いか見てくれ」
と言われることがあります。
「賭け式が三連複と三連単のところにチェックがあります。三連複ですか?」
「いや三連単だ」
「じゃあ三連複のところを消します。でもこれは6号艇が頭になっています」
「それでいい」


おおむね6号艇が1着になると大穴と言われる配当になります。
当ると大きいですがいつもそんな買い方をしますと負けてばかりです。
6号艇の選手が超一流なら1着の可能性もありますがそうではありませんでした。
案の定6号艇は6着でかすりもしませんでした。
くだんのお客様は黙ってゴミ箱に舟券を捨てていました。

競艇場警備員もレース予想をする話

競艇場警備員はレースが何時に始まるかモニターテレビなどで確認します。
「あと何分で締め切りか」
とファンに聞かれることがあります。
「あと3分です。お急ぎ下さい」
とていねいに答えます。
時間まで組み合わせが決まらないで悩む方が多いです。


競艇は6艇で競います。
1着になる確率は1/6です。
2着は1着を除いた残りの5艇ですから1/5の確率になります。
つまり1着と2着を着順通りに当てる2連単の賭け式の確率は1/30です。
2連単は30通りの組み合わせしかありません。
100円で30通り(3000円)買えば必ず当たります。
実際は選手の上手い下手やモーターの良し悪しそれに進入コースによってかなり絞ることができます。
実際に購入するわけではありませんが4点予想で25%以上の的中率でした。


場内テレビでの解説の先生は2人でしたが予想が上手いとは思えませんでした。
選手のモーター調整を観察し毎日競艇のことを考えて予想解説されています。
本命サイドで決着しますと当たりますが少しでも荒れますと外れます。
予想の仕方がいつも同じで予想のやり方にこだわるのが弱点ではないかと見ていました。
私の方が的中率が高かったようです。
(つづく)


ボートレース予想は難しい

競艇場の警備員は舟券を買うことが禁止されています。
警備員に限らず競艇場に勤務するすべての従業員も買えないそうです。
我々警備員は毎日のごとくレースの予想やレースの映像を見ています。
競艇は6艇が走ります。競馬の18頭に比べ数が少ないので当りそうです。


A競艇場の解説者は2人いました。
スポーツ新聞社の記者と元競艇選手の2人が交互に予想していました。
レ―スに先だって解説者が予想します。
新聞記者さんは無難な本命に近い予想をしていました。
元レーサーの人はある程度突っ込んだ予想でした。
ところが予想と結果を見比べていましたがなかなか当りません。
(つづく)