(元)敬老警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠でしたが今は普通のブログになっています。

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2020年5月のブログ記事

  • 舟券の取り忘れは自己責任か

    どうしても納得のいかないシニア男性は食い下がります。 「舟券や釣り銭の取り忘れを教えるために、警備員がおるんだろう?」 「それが、違うんだな。取り忘れは、お客の自己責任。警備員は何台もある記載台のマークカードを揃えたりして忙しいの」 「上の階で舟券の取り忘れを教えてくれた親切な警備員もいたぞ」 「... 続きをみる

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  • 自己責任どころか議員無責任

    A競艇場では地下1階に競争水面があります。 舟券発売機が10数台あります。 夏以外は人気のない投票場です。 それでも数十人のファンがいました。 ここで事件が起こりました。 投票機の前で、シニア男性が警備員を呼びました。 「おい、警備員ちょっと来い」 「はい。どうしたの?」 おっとり歩み寄ります。 ... 続きをみる

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  • 真言は現世利益を与えたり

    私が真言宗の信者になったのは「現世利益」のためです。 浄土宗などでは「現世は苦しいが南無阿弥陀仏を唱えれば来世は極楽に行ける」と説きます。 真言宗では死後より生きている今が大事といいます。 死後四十九日に輪廻転生するから一回忌など意味が無いと説きます。 三十代半ばでシステムエンジニアとして独立開業... 続きをみる

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  • 三密は仏教の教えコロナにも

    弘法大師が伝えてきたものは「密教」の教えです。 この「密教」の教えとはザックリ言って、悟りに至る考え方です。 つまり他宗教では悟りに到達するまでに、何代にも渡って生まれ変わり、気の遠くなるような時間を要するとしています。 それに対して「密教」では今ある肉身のままで直ちに悟りに至ることができるとして... 続きをみる

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  • 来世で仏になれる「即身成仏」の教え

    仏教の宗派の多くは, 「現世で積んだ善行が来世で報われる」だから、 「あの世で極楽に行ける」 と説くのが基本です。 真言宗ではその点が異なります。 信じれば「現世利益」が得られるといいます。 つまり現世で「宇宙の根源仏=大日如来と一体となることができる」と説いています。 これには「三密加持」という... 続きをみる

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  • 現世の利益を説く真言宗

    「僕は賭けないし直訴しないってば。南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えた。 FIは真言宗の在宅信者だ。 真言宗では南無大師遍照金剛という祈りの言葉を唱える。 「南無」は帰依する、つまり心から信じるということ。「大師」は偉大なる師。 そして「遍照金剛」は弘法大師のことで「太陽のご... 続きをみる

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  • 賭け麻雀賭博罪だよ検事長様知らないわけない

    2013年10月の遊園会で「事件」が起こった。 山本太郎参議院議員が天皇陛下に手紙を渡した。 国会議員が天皇陛下に手紙を渡すのは極めて異例であったがお咎めはなかった。  FJさんが感心したようにしみじみと言った。 「そうだな、開門に合わせて電灯をつけたらかなりの節電になるよな。勤務開始2時間前に点... 続きをみる

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  • 節電を心掛けるべきだろう警備員

    今日では消費電力の少ないLED蛍光灯がある。 5年前はまだなかった。 A競艇場では普通の蛍光灯を使用していた。 一部の警備員が勤務開始時刻の2時間前に出勤していた。 そして詰所の電気、エアコン、電気ポットそれにトイレの電灯もつけていく。 私はコーヒーを一口飲んで電気料金の話をした。 「暇でバカ警備... 続きをみる

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  • 客引きに会うように裏道夜歩く

    朝礼終了後に警備員詰所でFZがカッパオヤジに聞いた。 「停泊して上陸した港町でいろんな女を買ったでしょう?」 朝からする話題でもないがカッパオヤジは生き生きとしゃべり出す。 「そういえば、大阪梅田の売春街で、ぽん引きのやり手ばばあに誘われたことがあった・・・」 面白そうだからつい聞き耳を立てる。 ... 続きをみる

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  • 男ってなんで余韻ないのだろう

    カッパオヤジの長男は製薬会社に就職した。 2歳の時に「兄ちゃんを産んで」と言った子だ。 京都に転勤になって簡単に会えなくなった。 それでも夫婦で京都に旅行する楽しみができた。 30歳になった長女は隣町で結婚生活をすることになった。 夫人は娘夫婦のために一戸建住宅を現金で買った。 長男が結婚するとき... 続きをみる

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  • 「兄ちゃんを産んで」長男が2歳の頃

    カッパオヤジは夜中に泣いていた夫人を励ました。 「流産した子の魂は君の体に残っている。そして必要な時が来たら新しい肉体に宿り必ず降りてくる再会できるんだよ」と。 縁が無かったと言うより、今はまだ産まれるタイミングではなかったと慰めた。 それから3年の間に1男1女の2人生まれた。 長男が2歳の時に「... 続きをみる

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  • 志賀直哉『和解』は若いと分からない

    「和解」というタイトルがついているがどこが「和解」なのか読んだだけではわからない。 父親は主人公のことを赤ん坊の時から知っている。 背丈だけ一人前になって親父に反抗するものとしても心のいちばん奥のところで子どもを許している。 主人公は赤ん坊が生まれてから2カ月で死んでしまう現場を見てそのことに気が... 続きをみる

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  • 寝返りがかくもうれしき初孫は

    カッパオヤジの夫人はパートを辞め海外旅行に行くととすぐに妊娠した。 夫婦で歓喜した。だがその赤ちゃんは妊娠4カ月で亡くなった。 エコー検査をしていた医師の顔が曇った。「心臓が動いていない」 この話をカッパオヤジから聞いた私は志賀直哉を思い浮かべた。 志賀直哉という人は小説の神様と言われている。 名... 続きをみる

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  • 抜き打ちの検査に来る舅

    カッパオヤジは結婚して海運会社の社宅に入りました。 1年間のうちに8カ月から10カ月は貨物船に乗っていました。 夫人1人ですから貯金は増えていきました。 だが夫人は「飲む打つ買う」の三拍子が揃った夫にはメインの通帳を見せないことにしました。 結婚して4年たっても子ができませんでした。 ずいぶん前に... 続きをみる

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  • 航海士貯金を見せて結婚す

    エロガッパは航海士。 20代で700万円を超える年収でした。 30代で1千万円の大台を超えます。航海士は一般サラリーマンより高級でした。 一年の半分以上は海上で生活をするため航海手当もあり生活費や小遣いに不自由しませんでした。 給料は全部貯金できました。 「俺は男らしく言ったんだ」 「何て?」 「... 続きをみる

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  • なにもかも小ぶりなときもあった妻

    エロガッパにFZさんの話は続く。 「香港のほかに他にも何かあるだろ。女で失敗したことは?」 「ベトナムで淋病を移されたことがあった。小便が辛くて痛くてあれには参った。あはは」 「また船医に頼んで治したの?」 「そう、抗生物質の注射。外国航路では船医がいるから安心なんだ」 「よく、結婚できたな」 「... 続きをみる

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  • 民主主義論争より数勝負

    エコヒイキは警備員の世界でもあります。 隊長のお気に入りの人は、あちこち飛ばされませんでした。 あちこち飛ばされまくった私は、「嫌なら辞めたら?」と言われたようなものです。 競艇場警備員でありながら大事にされていないのは寂しいものです。 始業1時間前に出勤しないし、舟券や釣り銭の取り忘れなどしっか... 続きをみる

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  • 高弟が師を超えそう破門する

    4時間の街頭立哨はありがたいです。 暇ですから想像の世界が広がります。私はものすごく楽しかったです。 警備員俳句や短歌を作っていました。 (言うまでも無くそれらは既出です。過去記事を参照してください) でもたいていの警備員は嫌がります。主にトイレの問題だと思います。 FZさんはおしっこの漏れ対策に... 続きをみる

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  • 小中高いっぱい詰まっている十代

    船医といえば北杜夫の『船乗りクプクプの冒険』を思い出します。 船医を元にした描写が随所に出てきています。 48年前です。高校3年生の頃に図書館で読みました。 夏に部活も終えて放課後が暇になったときです。 工業高校の下校時に近くの図書館に通っていました。 短歌や俳句それに将棋などの趣味の本を読んでい... 続きをみる

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  • 無駄話わたしにとってはネタ話

    船長だったNM(エロガッパ)は毎月30万円ほどの船員保険年金を受給していました。 船員保険は厚生年金より高額で早く受けることができます。 エロガッパは文字通り陸(おか)へ上がった河童でした。 河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなるとされます。 ご周知の通り、力のある者でも環... 続きをみる

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  • でもだっていわなきゃ上手いく夫婦生活

    元船長のエロガッパの逸話が面白いです。 若い頃は外国船の乗り組み員をしていたそうです。 自身が船長をしたのは免許の制限で国内の貨物船でした。 先輩警備員のFJさんは人の話を引き出すのが上手かったです。 「NMさん(本名)あんたは、寄航する港に女がおったんかな?」 「若いペーペーの時は外国船に乗った... 続きをみる

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  • ヘタな鉄砲でも数撃っても当らない

    元船長のエロガッパは警備員の給料を全部自分のために使えます。 というか奥様から遊びすぎたことで叱られました。 自分の食事や飲み代などもパート警備員の収入でまかないます。 安いとはいえ20日働けば14,5万円になります。 それを一カ月の食費とすればぜいたくできます。 女性の警備員や清掃員にオヤツや生... 続きをみる

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  • 警備員パートがパートを注意する

    たかが4時間の街角立哨です。 連続6時間を超えないので休憩時間はなくても法に違反しないと思います。 シニアは小用の時間間隔が短いです。膀胱が小さくなっているそうです。 そのため1時間ごとにトイレに駆け込む人が多いです。 持ち場を離れてのトイレ休憩は大目にみてくれます。 ですが買い物はダメというのが... 続きをみる

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  • 60になったがなった気がしない

    A競艇場周辺の街頭警備のお話です。 昭和から平成にいたるまで続いていました。 令和2年の現在は無観客レースですからやっていないと思います。 周辺道路の五カ所にそれぞれ警備員を配置します。 13時から17時までの4時間です。 ずっと立っていなければなりません。 別の警備員が軽自動車で周辺道路をパトロ... 続きをみる

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  • 立ちションは軽犯罪法違反と知らない警備員

    競艇場周辺の街頭警備は13時から17時までの4時間です。 ずっと交差点に立って警備しないといけません。 トイレやタバコ休憩などありません。 私はトイレを我慢していました。 それができない時は本人の才覚で適切に処理しないといけないそうです。 労基法違反であることは明白ですが会社も警備員も黙っています... 続きをみる

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  • 教え魔は昔ゴルフで今無線

    街角警備は午後1時から5時までの4時間です。 5人の警備員はマイクロバスに乗せられ一人ずつ目的地で降ろされます。 無線で到着した事を報告します。 競艇場周辺ですから無線機の電波は届きます。 「A地点から警備本部」 「警備本部です。A地点どうぞ」 「配置完了。異常なし」 「了解」 「以上、A地点」 ... 続きをみる

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  • 稼ぐより働きたいと65

    A競艇場の警備で面白いことがあります。 昭和の最盛期には大勢のボートレースファンが来ていました。 レースが終わると一斉に帰宅しますので交通渋滞が起こります。 そのため街角に警備員が立って歩行者の交通誘導を始めたそうです。 そして町に迷惑をかけるので迷惑金を払っているらしいです。 平成末期になってボ... 続きをみる

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  • 神ならばギャンブル場でたまに会う

    A競艇場では毎日の昼時レースは本命で決まっていました。 このレースでは選手の格や強さがはっきり分かれています。 「選手の強さ」や「モーターの気配」を判断する方法がわからず、オッズを見ながら適当に舟券を買っていては負けます。 今回の開催での昼時のレースは、競艇場からのファンへの配慮だと思いました。 ... 続きをみる

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  • 警備員OBがボートレースに来た話

    競艇場警備員を辞めてからボートレースにお客として来る人がいます。 かつての職場が懐かしいのもあるでしょう。 それに自分でも舟券を買ってみたいと思うのかもしれません。 そんな先輩を私はよく見つけます。 お客様全員に挨拶するつもりでお顔をみています。 「あ、Aさんですね? 半年前の新人の頃はお世話にな... 続きをみる

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  • わきあいあい一部の競艇場警備員

    競艇場警備員といえどもボートレースに興味のない人が大半です。 競艇好きはFJさんやエロガッパなど少数です。 私のような競馬好きも何人かいます。 超レアなのはKNさんのオートレースです。 「近々車検を出すけど15万円の車検代をオートバイに賭けて倍にしようか?」 「そりゃ、言うまでありません。やめた方... 続きをみる

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  • 定年し肩書もないヤなオヤジ

    競馬のG1レースのときです。 ネット馬券を頼まれることがありました。 競艇場警備員の中でも競馬好きが何人かいます。 雑談しているうちに同好の士がわかります。 情報通のFJさんがエロガッパなどに声を掛けて、 「この馬券を買ってくれ」 と言ってお金を持ってきます。 みれば途方もない組合せです。一攫千金... 続きをみる

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