競艇場では１時間立哨したら３０分の休憩があります。
休憩ではなく待機だといいます。
先輩警備員のＦＺさんの話は続きます。

その前に言いたいことがあります。
待機中に呼び出しがあったら働かなければいけないと大バカ先輩警備員が言います。
勤務である以上は賃金を支払うべきです。
拘束時間は７時３０分から１７時３０分の１０時間です。
つまり１０時間分の時給と１時間の早出残業時間割り増しが必要です。
実際は違います。
そうなっていないのは給料明細を見たらわかることなんです。
「俺が法律だ」と言っている古参警備員は労働基準法を全く知りません。
管理者教育で労基法も習わず自己研鑽もしていないようです。
私が現役時代には管理職になる前に労働六法は少なくとも目を通していました。
それをもとに会社に抗議や待遇改善を申していました。
例えば昼休みに寝てはいけないとありましたが抗議して撤回させました。

シニアになってパート警備員ですがおかしいことは山ほどあります。
でも教育委員会関連の公務員だった妻から、
「そんな会社多いのよ。文句言ったら辞めることになるよ」
と言われました（笑）。
（続く）