今夜は電話番の夜勤パートに来ている。
土曜日の通夜が無事終わりご葬家も控室で５人ほどお泊りだ。
もうお参りの方も外出する事も無いと言うので施錠した。

ようやく落ち着いた。ブログ記事を書くことにする。
今から４５、６年前に私がサラリーマン新人時代の事を記事にしている。
いかにして私がプログラマになったかのいきさつだ。

某製鉄所の研究開発所に手子（てこ：雑用係）として市内の中小企業から派遣された。
そこでは想像もできなかった研究開発をしていた。

高炉で鉄が溶けている温度を測る研究やレーザー光線で距離を測るなど日本で最初と言われる研究だ。
計算機を使って多変量解析計算をするグループもいた。
それを使うと自然現象は数式で解明できるらしい。
だからこそ頭のいい人がパソコンと多変量解析を使って競馬必勝法ができるのだと思う。
私も見様見真似で多変量解析の門前の小僧になった。
もしかしたら今からでも我流の競馬必勝法ができるかもしれない。
一応の構想はある。馬の調子を重回帰計算で予想する。
趣味の世界だけど本当にちょっとやってみたい。
とはいえ、当時の研究のことは私達の手子に教えてくれなかった。
（続く）