派遣先の１０人ほどのグループに２人の高卒プログラマー（ＰＧ）がいた。
それに京都大学数学科を出た若くて優秀なシステムエンジニア（ＳＥ）がいた。
素晴らしく頭のいい人に初めて出会った。

その人に「プログラムの勉強をしないか」と聞かれた。
２人のプログラマーが作ったプログラムを操作していた。
使いにくい上に効率や操作性も悪かった。

キー入力などを間違うとエラーが出て止まってしまう。
「それはおかしい。エラー処理をして止まらないようにして下さい」
と何度も申し入れた。
その都度「間違って入力する方が悪い」と一蹴された。
そのほかに、
「プログラムが何個かに分かれていますが一度に処理できると思います」
と意見していた。

すると、
「勉強して、使いやすいプログラムを作らないか」
と言われた。
（続く）