駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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定年後余生はあまりにも長すぎる

近頃、「記憶力が落ちていく」ことを実感しています。
それ以上に「思考力の低下」が心配になってきました。
どういうことかというと「感情の老化」です。
ささいなことでイライラします。


信号待ちしていてようやく青信号になった時です。
前の車が左折ウインカーを出しています。なぜかすぐに動きません。
あろうことか対向の右折車が切り込んできました。それも3台続きました。
私は前車に向け長時間クラックションを鳴らしてパッシングまでしました。
「はっと」しました。


脳科学の本を読んだことがあります。
脳内の前頭葉が60代に老化が進むらしいです。
意欲の老化や思考が頑なになって異論を受け入れなくなるそうです。


当時の先輩警備員の皆さんは前頭葉の老化が顕著であったようです。
「早く出勤する方が真面目で会社の役に立っている」
という発想です。
それは間違った考えです。
警備員が早く来ようとボートの職員やファンの方は無関係です。
むしろ電気代が上がって競艇場に迷惑をお掛けします。
私のように5分前や10分前に出勤すること自体が悪いことだと思い込みます。
警備会社もそれを注意しないのがずるいです。
(つづく)

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