押しボタン歩車分離信号機
まだ新しい自転車のブレーキが壊れました。
振動でブレーキワイヤーの固定が外れたようでした。
修理のため自転車でホームセンターに向かいました。
途中の大きな交差点で「歩車分離式信号」がありました。
車の運転をしているとよく見かけます。最近増えました。
御周知の通り、歩行者を横断させるために、全ての車両を停止させるものです。
私は自転車の通行では車道の左端を通ります。
しかしホームセンター近くの道路では、広い歩道の一部が自転車専用道になっていました。
車道ではなく、歩道の専用道を走っていました。
歩行者用信号は赤でした。青に変わるのを待ちました。
ところがいくら待っても歩行者信号が青になりません。
東西道路が青になり、次は南北道路が青になります。
その次は歩行者と思ったら、また東西が青になります。
そしてまた南北が青です。
『え? なんだこれは』と思いました。
よく見ますと「押しボタン式」でした。
横断歩道を渡りたい歩行者はボタンを押さなければなりません。
昼前で歩行者が少ない時間帯だったようです。
勝手な思い込みを反省しました。
(続く)