駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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値切る長男と電話番

真夜中に葬儀代の値引きを要求する故人様の長男。
非常識にもほどがあります。
大阪在住で明日移動して通夜に参列するそうです。


「私は夜間当直ですから費用のお話はできません
「誰と話しをしたらいいのですか?」
「葬儀の担当者です。もちろん今はいません」
「ちょっと妻と相談します。電話を掛け直します」
しばらく待機です。


「じゃあ、担当者に連絡して下さい」
なんてことを言うと思いました。
「今は深夜です。明朝早くに連絡させます」
そんなことを勝手に言っていいのかわかりません。
「ちょっと妻と相談します。電話を掛け直します」


「担当者からは何時に電話くれますか?」
「早くても7時です」
それも言い切っていいのかわかりません。


連絡の電話番号を聞いてようやく引き下がってくれました。
翌朝は6時に会館の開錠をする決まりです。
それまで4時間しかありません。
つまり4時間しか仮眠できません。
非常識な長男を呪いました。
(続く)

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