駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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趣味の話で多少脱線しました

喪主様が、
「ちょっといいか」
と言って事務所に入ってきました。
普通は最初にノックして返答を待ってドアを開けるものです。


電話番の私はパソコンでネットサーフィンをしていました。
正直に言いますと、将棋チャンネルでプロ棋士の将棋を見ていました。
10代のころ熱中していましたのでそこそこ強いです。
プロの将棋はテレビでも新聞将棋でも解説が無くてもわかります。


中学3年生の今頃の晩秋の頃です。
級友の爺ちゃんが将棋が強いと聞いてお手合わせを願いました。
強い人がいたら対戦したいと思うものです。
二段だが三段にも時々勝つと言っていました。
ところがあっという間に5連勝しました。
私は5秒以内に指しますが、爺さんはうなりながら指します。
6局目はさすがに負けないといけないかなと忖度しました。
爺さんは「今日は体調が悪い」と言ってお開きになりました。
あらためて、お歳のことを考えたら、この爺さんは今の私より若かったと思います。


「あんなに将棋が強いのは勉強していない証拠」
と言っていたそうです。
私は「あのレベルで2段はおこがましい」と思いました。
私は初段でした。道場によってレベルが違うようです。
そしてその級友より私の方が成績は、はるかに上位でした(笑)。
部活と空手と将棋をしていました。宿題は授業中に片付けていました。
(あ、脱線しました。明日に続く)

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