たこ焼きが懐かしき師走かな
近所にラ・ムーというスーパーがあります。
西日本を中心に24時間営業をしているそうです。
昼前に女房が出かけたので弁当を買いにラ・ムーに行きました。
そのスーパー内に、日中だけ営業をしているたこ焼き屋があります。
1パック100円で6個入っています。
たこ焼き屋を見ますといつも中山茂君のことを思い出します。
中山君とは小学校から中学校まで9年間同じ級友でした。
お互いにシングルマザーに育てられました。
同じような境遇のせいか気が合っていました。
教師も進級のたびに同じクラスになるようにしてくれたのかもしれません。
昭和30年代の小学生時代のたこ焼きは5円で3個でした。
ところが10円で7個になります。
私も中山君も一日の小遣いは5円です。
お互いに5円ずつ出して1個をじゃんけんで取り合っていました。
(つづく)