人が来た無言のままでじっと見る(2)
「おれは、はま○×$♭▲」
「え、何だって?」
『何だ、こいつ?』
とにらんでいますと不意に出て行きました。
何か気味が悪い思いがしました。
それで私に電話をしてきました。
「なんなんだろうか。どう思う?」
私はピンときました。
「そのオッサンは小柄で丸顔だったのだろ?」
「そう、そして眼鏡だった」
「もしかして浜野じゃないか? 浜野は眼が悪かった」
「ハマノって・・・?」
私と友人Kそして浜野は小学6年生の時に同じクラスでした。
とはいえ浜野は付き合いのない、たんなるクラスメートでした。
高校1年生の春に、ばったり会ったことがありました。
私が空手をしていると言うと、俺もしたいというので案内しました。
浜野と親しい権田を連れて道場に来ました。
道場で友人Kも久しぶりに浜野と権田と再会しました。
(分りにくいですが続く(-_-;)