駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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棺桶の立派さ知らぬ故人様(2)

コロナ禍で葬式が小さくなっていました。
規制が撤廃されてから、段々と以前のようになりつつあると感じます。


「葬式は生きる儀式」ではなく、「生きている人のための儀式」だと思います。
ご周知の通り盛大な葬儀は見栄ですね。
会社関係では義理でお参りの会社関係が多いので貧弱にできません。
派手な葬式も会社の営業の一貫です。


一般家庭でも親族から、葬式が貧相だと言われたくなくようです。
しかも葬儀会社から高い祭壇やお棺を勧められて断ったら気の毒と思うようです。
くれぐれも言いますが、安い葬儀でも罰は当たりません。


葬儀会社は「丁重にお送りするのが故人様のため」という殺し文句を言います。
ダメもとで高い商品を勧めます。
成功しますと担当者の手柄となって手当が付きます。
薄給なので手当が大事なようです。
営業ですから当然なことのようです。

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