接待はみた家族葬のやる気なさ(2)
日本の会社員の給料は上がっていないそうです。
今から30年前の38歳で20年間勤めた会社を退職して独立開業しました。
その時の年収は800万円でした。社内でも世間でも高いほうでした。
高校まで全く勉強しませんでした。
そのつけが就職してきました。20代は猛勉強しました。
コンピューターのマニュアルは英語です。辞書片手に翻訳しました。
数学Ⅲから始めて高等数学を図書館に通ってマスターしました。
工業高校の数学は3年間で数Ⅱです。それは簡単でした。
入社したエンジニアリング会社での仕事は高卒者は作業員です。
大卒の先輩社員から指示されたことをしておけばよかったのです。
ところが30歳前に大卒者のほとんどが学歴だけのバカとわかりました。
68歳の今は葬儀会社で週末に当直のアルバイトをしています。
何にも難しいことありません。電話や接待応接は苦になりません。
かつての高齢の警備員たちを思い浮かべます。
この当直の仕事はほぼ全員出来ないと思います。
当直は17時から翌8時30分です。
通夜式は18時に行われることが多いです。
担当者はその前に喪主様と日程や費用の打合せをします。
私でも簡単にできそうです。仕事が簡単ですから給料も安いはずです。
通夜式での担当者や接待さんの態度を見ています。
(続く)