駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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天高し警備するとは生きること

土日祝に駐車場警備をしているパート警備員です。
勤務場所は前日に警備会社から連絡があります。会社に集まって出発するか自分で直入するか確認があります。連絡がない日の翌日は休みとなります。
交通費は出ませんので会社に行くより現場の方が近い時などは直入直退をします。


現場はスーパーだけではありません。幼稚園や祭りなどの行事の時もあります。
指定された場所に行って一緒に働く隊長や隊員と仕事内容を知ることになります。


おしゃべりで人懐こい情報通の隊員と一緒になりますと隊員の消息を教えてくれます。
会社はわざわざパート警備員に人事など知らせてくれません。どうしても現場で会った隊員から近況を知ることになります。


若いが経験の長い契約社員が辞めたと聞くことが多くなりました。
転職の腰掛で警備員を始めてそのまま何年もたったとか、中年で仕事が見つからないので毎日警備員をしていた、そんな人が新しい仕事を見つけて知らないうちに退職しています。
寂しいがその別れはいいことなんだろうと思いながら、自分の気持ちにふさわしい短歌や俳句を詠もうとしています。


天高し警備するとは生きること
待機場で彼もあいつも辞めたよと聞いたわれの気持ち詠まんとす



(Photo AC 無料写真素材から)

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