駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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秋晴れを全うしたる警備かな

土日祝のパート駐車場警備員です。
食品スーパーの新規開店セールではお客様が多数来店されます。
オープニング警備での警備員は、お店の規模により10名から50名で対応します。


訳知りの警備員が、オープニング警備の期間中は警備員の総数で契約すると言いました。
たとえば10日間で200人という契約としますと1日平均20名です。
初日は人出が見込まれますから多目の40名にして、翌日から徐々に人数を減らし最終日でつじつまが合うようにするそうです。


オープンセールの初日と最終日に派遣されることがあります。
土日祝のパート警備員ですから当然だと思います。日が暮れて終了時間になりますと、終了無線が入ります。1日が終わった気分です。達成感はありません。


お客様の誘導で合図が中途半端になって迷惑をおかけしたこと、ちょっと合図が遅れたため事故になりそうになったなど一人で反省をします。


「何も特別でかわったことがない1日が幸せ」という言葉があります。
事故やトラブルがなく1日の警備が終わったのなら、幸せでもありそれが特別な1日なのかもしれません。


秋晴れを全うしたる警備かな


(Photo AC 無料写真素材から)

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