駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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突風や男は黙って看板持ち

土日のパート駐車場警備員です。
工事現場で働いている警備員もいます。
長い連休には工事が止まり警備も休みになりますので駐車場警備をする人もいます。
彼らはたいていよく日に焼けています。


今年の正月に一緒に仕事をしたYGさんは無線機の取扱いに慣れていませんでした。
「何ですか? 隊長の無線の声が小さい。何を言っているのか分からんぞ」
と何度も無線で聞き返すので私が駆けつけて無線機を見ました。
案の定音量ボリュームが小さくなっていました。
「あ、そうか。知らんかった。ありがとう」など言いません。
色が黒いせいか私より少し年上のような気がします。昔のタイプの男は黙ったままです。
隊長から駐車場案内の看板持ちを指示されました。
道端に立ち通行するドライバーに見えるようにします。
私も交代で30分しましたが、風が強いときは飛ばされそうです。退屈で辛いです。
背が高く体力のあるYGさんは案内看板持ちを真面目にしました。
(明日につづく)



突風や男は黙って看板持ち

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