日帰りのはずが、まさかのお泊まりに(1)
一昨日の金曜日は、宮崎への日帰り出張でした。 片道450kmを一人で運転します。運転だけで5時間です。
とはいえ、運転が仕事ではありません。到着してからが本番です。 パソコンソフトや収録データの説明などを行いました。
帰り際、現場の無人局舎に立ち寄って計器類の動作確認をし、局舎を施錠しました。
出発したのは18時。ここから最寄りの高速・人吉インターまでは約80km。 真っ暗な山道をひたすら走ります。
1時間ほど走り、あと30分でインターに着くという頃、車の後部から「コツ、コツ」と音がしました。
車を停めて振り返ると――カバンがありません。
そのカバンには、財布、免許証、クレジットカード、仕事の書類、データ……すべて入っています。
そういえば局舎を施錠するとき、足元に置いたままにしていたことを思い出しました。
即刻Uターンです。山道を必死で戻りました。 20時に現場へ戻ると、カバンは無事そこにありました。
出張帰りに忘れ物をしたことはこれまでもありますが、せいぜい手帳やUSBメモリなどの小物でした。
時刻はすでに20時。 若い頃ならそのまま運転して帰ったでしょうが、72歳ともなると夜間の長距離運転は事故が怖いものです。
そこで、馴染みの高鍋町のビジネスホテルを予約し、泊まって帰ることにしました。 宿泊費はもちろん自己負担です。
(つづく)