駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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指示悪く片交できぬ夏夕べ

土日のパート駐車場警備員です。
駐車場の通路に大型バスや搬入車などが駐車して片道をふさぐことがあります。
隊長の指示があって片側交互通行(片交)の誘導をする場合があります。
あるいは警備員が自発的に隊長に報告して片側交互通行をする事があります。


トラックが店舗前に停止しました。
荷物を降ろし始めたので無線を入れました。
「店舗前から隊長」
「はい、どうぞ」
「運送会社のトラックが薬局前に停車して搬入しています。2人で片交します」
「以上、店舗前」
長い時間ではありません。貨物車が発進するまでです。
普段は施設で警備をしている経験半年のKSさんに「2人で片交しますよ。あっちに行って下さい」と声を掛けました。
私はトラックの運転席側に移動しました。KSさんには荷台側に行って欲しかったのです。
何をするのか分からなかったようでどんどん離れて行きました。
「あっち」がどこかわからなかったようです。
無線で呼び止めて言葉が足りませんでしたと詫びました。



指示悪く片交できぬ夏夕べ(なつゆうべ)

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