夏の昼事件を見逃す警備員
事件はスーパーのカート置き場で起きました。
店舗前で交通誘導をしていました。
店内を見ますとカートが散乱しています。
防災の観点から警備員が整理します。
カートに乗ったカゴの中に野菜の入ったレジ袋がありました。
プチトマトときゅうりでした。これをどうしょうかと考えました。
サービスセンターに持ち込むべきかもしれません。
しばらく放置することにしました。
女優MK風に書きますとこのようになります。
「恐ろしいことが起こりました。大変なことが起きたんです。それは事件です」
いつの間にかレジ袋が無くなっていました。
本来の持ち主が取りに来たのか他人の誰かが持ち去ったかのどちからです。
私は本来の持ち主が忘れ物に気がついて取りにきたと思うことにしています。