駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

にほんブログ村 その他日記ブログ 警備員・ガードマン日記へ
にほんブログ村

十月や雲も車も入れ替わり

土日のパート駐車場警備員です。
郊外の食品スーパーHN店では土曜日の午前中だけ場内満車となります。
駐車場は100台程度です。9時開店前から半分くらいは埋まっています。
開店時間に警備開始ですがすでに満車にです。
駐車できない車が10数台以上滞留しています。
慣れた方は物品搬入口付近に駐車されます。迷惑駐車ですがお店も黙認されています。
午後になりますと駐車台数は半減します。
お急ぎでない方は昼からおいで下さいと言いたいです。


なぜ多いのかご婦人のお客様に尋ねてみました。
「おはようございます。すごく多いのですが安売りがあるのですか」
「別にないよ。なんで多いのかわかりません」
なぜ午前中の時間帯にお買い物に来られる方が集中するのか不思議です。
急いで買い物に来られる必要がなさそうなご年配の方が多いです。
なるべく歩かなくて済むように店舗前の駐車枠を目指してせわしなく来られます。

駐車時間は短いです。早い人で10分です。30分以内には入れ替わります。
もしかしたらスーパーに集中するのは現代のお祭り騒ぎではないかと思いました。
隣近所で一斉にお買い物に行く事に意義がありそうです。
そして「駐車場に車が多いなあ。なんで多いのか」とこぼします。



十月や雲も車も入れ替わり

×

非ログインユーザーとして返信する