駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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赤とんぼ警備士選んで止まりけり

土日祝のパート駐車場警備員です。
歴史的構造物の周辺警備をすることもあります。見物者の路上駐車を防ぎます。
近くに川が流れ小魚が泳ぎ、春には法面にツクシが出て菜の花が咲きます。


2カ所を警備員3人で警備します。いわゆる2-3(ツースリー)です。1時間立哨で30分休憩です。
近所の地元車が目の前の道路を通行するぐらいで、めったに見物者はありません。
私など下手な俳句を詠んで指を折っています。


公営競技場から派遣された新人の警備員は、後ろ手をしてじっと立っています。投票券を投票(購入)する時に取り忘れなどないか後ろに控えて立哨しています。そのときの姿勢が後ろ手です。これを厳しく指導されます。


「後ろ手しなくていいですよ、歩き回ってもいいですよ」と言っても相変わらず後ろ手をして立哨しています。
そんな警備員の帽子に赤とんぼが止まりました。多少うらやましく思います。



赤とんぼ警備士選んで止まりけり
狭き道、路上駐車の警戒で立哨する君にそっと赤トンボ


路駐警戒現場(右側に川の法面一部)

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