冬立つや紺の制服警備員

今日は立冬です。
俳句では立冬(11月7日)から立春(2月3日)までが冬となります。
いわゆる暦の上では冬になりましたと言われます。
実際には暖かい日と寒い日が繰り返されます。
警備員の制服が冬服に変わっても暖かい日が続いた年もありました。
気象庁による区分では冬は12月から2月です。
この区分は現実味があります。


俳句は季語が必要なので警備員俳句を作るのはかなり制限があります。
警備員の俳句とわかるために警備用語を使ったりします。
それに季語を入れますので表現できる文字が5文字程度になります。
たとえば例を作りました。季語は「立冬」と「冬立つ」で季節は冬です。


立冬や駐車場の警備員
冬立つや紺の制服警備員


最初の句は冬の駐車場に警備員がいるという俳句ですが寒そうです。
2句目は警備員の制服が紺色であるという平板な俳句です。
どちらも警備員と冬を表現しようとしますと文字数が少なく苦しい句となります。
次の句はどうでしょうか。実は俳句になっていません。理由は2つあります。


立冬や寒い寒いと警備員

俳句の解釈は読んだ人の自由です。
例句では警備員が何人いるのかわかりませんが何人いてもいいのです。
その点短歌にしますと季語の制約がなく文字数も多いのでのびのびできます。



冬立つや紺の制服警備員

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