駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

にほんブログ村 その他日記ブログ 警備員・ガードマン日記へ
にほんブログ村

一雨に秋めくサッカーの警備かな

土日祝のパート駐車場警備員です。
年に何回かサッカーのイベント警備に派遣されます。去年まで外周警備でした。
外周警備とは競技場周辺の店舗の駐車場にキックオフの3時間前から4時間も立って無断駐車を警戒します。


今年はそんな下積みが認められたのか本館内警備を連続で命じられました。そして初めてのメインスタンド警備でした。昨夜からの雨が朝に上がり気持ちのいい秋晴れでした。


スタンド警備の基本は「背面警備」です。
背面警備とはグランドに背を向け客席を見てビンカンなどの投げ込みやファン同士のトラブル監視をすることです。
それでも歓声が上がると少し振り向きます。
サッカーに詳しくないのですが初めてオフサイドトラップという技を見ました。


試合に見とれている時に無線がありました。
どこから見ていたのかわかりませんが、副隊長でした。
「敬老警備員、試合を見ないで客席を見て下さい」
「はい、了解(汗)」


無線で一斉発信されましたので同僚先輩の皆さんから口々に「真面目に仕事してね」と冷やかされました。


一雨に秋めくサッカーの警備かな


(Photo AC 無料写真素材からサッカー競技場)

×

非ログインユーザーとして返信する