駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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春寒や新規開店警備かな

新規開店の食品スーパーは人気があります。
警備員をする前はうかがいしれない世界でした。
新規開店スーパーは開店当日から1週間は大盛況です。
駐車場は常に満車です。我々駐車場警備員は休む間もなく交通誘導をします。


一昨年開店したそのスーパーを見かけますと当時のことを思い出します。
駐車場の出入口の交通誘導をしている時です。
信号が変わるたびに続々と入庫されます。同時に出て行かれる車もあります。
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
一台ずつに挨拶していました。
そこへお爺さんが通りがかりました。
手を上げて車に止まっていただくように合図をしますが次々に無視されます。
ですが「こらあ、歩行者優先だろうが。車を止めんか」と怒鳴られました。
懸命にやっていますが気が滅入ります。
『ジイサン見て分からんか。これだけ車が出入りしているから少しぐらい待って
よ』
と思いました。
交通誘導していますと怒鳴る爺様が多いように感じます。
歳をとって円満な人格にならない人も多いようです。

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