駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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物言えぬ隊員守れ暑さから



先月中旬にK市球場でプロ野球が開催されました。
7回救急車が球場に来たそうです。そのうち2回は警備員が熱中症で病院搬送されたそうです。
先輩警備員がメールで知らせてくれました。
詳細はわかりませんが普段は空調の効いた室内で警備している公営競技場の隊員だろうと思います。
私は昼間にテニスをして暑さに慣れています。同年代の人に比べ体力もあります。
それでも直射日光の射すアスファルトの上を制服制帽で2時間も動き回ると休みたくなります。


熱中症で倒れた隊員は生真面目な人です。
指示された場所に文句も言わずじっと立っていたと思います。
隊長から休憩の指示を心待ちにして何度も時計を見ます。ブルペンの外か球場前の交差点だろうと推測します。
私のように立哨時間が長いなどの苦情を申しても頭が固いのがいますと改善しませんが少しは言って欲しいです。
もしかしたら聞いてくれるかもしれません。


黙って我慢しているうちに、体が熱くなり、のどが渇いたと感じないうちに気分が悪くなります。
「熱中症に気をつけて水分を補給するようにとあれほど言ったのに」
そんなもの何千回、何万回言っても一緒です。
炎天下警備では1時間以内にこまめな休憩を願います。

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