駐車場警備員の詩(うた)

警備に関する雑詠です。たまに普通の記事を書きます。

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立ち位置が日陰で変わる警備員

まさに日陰に入って立っていました。
18日の土曜日は食品スーパーHS店で3人体制です。
リーダーはNTさんでもう一人はKKさん。KKさんは公営競技場勤務の人でした。
お二人共まじめでした。


午前中は駐車場が満車でした。
私が出入り口で「満車です」と広報していましたが運転者が「あそこに止めていいだろ」と枠外を指差します。
「だめです」とは言いません。「いいです」とも言いません。
黙って笑いました。すると3台続けて枠外に駐車しました。


KKさんが指差しながら、
「あそこに路駐している車がいるので注意していいかな?」
と言いました。
お店の側面で日陰になっています。ドライバーは車に乗っているようです。駐車場は空いています。
日陰に入りたいのは警備員だけではなくお客様も同じようです。
それにそんなに通行量も多くありません。たいして迷惑駐車でもありません。
「あと5分もしたら奥様が買い物を終えて帰ってきますよ。注意なんてしないで下さい」
「そうかな」
半信半疑でしたが私の言った通りになりました。


リーダーのNTさんは身障枠に止めたドライバーにキチンと枠内に駐車するようにお願いしていました。
半分車体がはみ出ていますがさほど迷惑駐車でもありません。
私は「そのくらい大目にみたら」と言いましたが「他の人が真似したら困る」と憤慨していました。
真似するのもいないような気もしますし真似たところでたいしたこともありません。
ドライバーの方は高齢者のようでした。運転に難があるのかもしれません。
じっと動きませんでした。それでいいでしょ。下手に動くと事故します。

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